2020年6月8日月曜日

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

2020年6月、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 をTVにて初観賞。2017年公開。トム・クルーズ主演。
2人の男と1人の女がある古代文明に翻弄される物語。
CGIは普通に凄かった。公開時55歳のトム・クルーズも恰好良かった。だが、正直、映画自体はあまり面白くなかった。そして、この作品で、私が古代文明絡みの作品に興味が無い事に気付いてしまった。以前観た『インディ・ジョーンズ』シリーズにも、結局ハマらなかった事を思い出す。『ハムナプトラ』シリーズに全く興味が湧かないのも、それ故だろう。
史実を基にしている作品だったら中世でも興味は湧く。だが、好きなのは近代から現代におけるお話、または、近未来物、もしくは、『スター・ウォーズ』のような宇宙を舞台にした全く嘘っぱちな虚構の世界。古代文明は昔過ぎる。ロマンがあるので、ドキュメンタリーなら観る価値はあると思うが、映画では、現代と繋がるお話か、全くのファンタジーを楽しみたい。
ラッセル・クロウが太り過ぎていて最初分からなかった。そして、気付いた時には笑ってしまった。彼も歳には勝てないのかなと思ったが、実際には、トム・クルーズより2歳若い。そのクルーズは、劇中で自身の肉体美を披露している。体形をキープし続けている本当に偉大な俳優さん。本作でも好演していたとは思うが、翌年主演した『フォールアウト』のスパイ、イーサン・ハント役の方が合っている。その公開時に観覧した際、走り回る56歳の彼の姿に感嘆した。続編の『ミッション:インポッシブル』シリーズ7作目と8作目も製作中でそれぞれ2021年、2022年に公開予定のようだ。『トップガン』の続編にも主演予定で、2020年公開予定。莫大な収益を見込める作品が目白押しで、製作にも参加しているクルーズのセレブリティの地位は、当分安泰のようだ。

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