2020年4月19日日曜日

アトランティスのこころ

2020年4月、『アトランティスのこころ』をTVにて観賞。2001年公開。スティーヴン・キング原作。劇場での観賞はないが、これまでに何度も観ている良い作品。ミステリーの要素があるヒューマンドラマ。
不思議な力を持った中年男テッドと、彼が住んでいる部屋の大家の息子ボビーとの心の交流が描かれている。二人とボビーの友達以外の、周りの人間達が醜い。
テッド役のアンソニー・ホプキンスは、この作品でも素晴らしい演技を披露している。そして、ボビー役のアントン・イェルチンとボビーの女友達キャロル役のミカ・ブーレムが本当に可愛らしくて、二人の関係性も本当に微笑ましかった。ただ、この子役達、成長後はそれほど活躍していない。可愛い子役は大成しないのかな。『シンクス・センス』に出ていたハーレイ・ジョエル・オスメントも、現在は子役の時ほどの人気は無さそうだし、『テッド・バンディ』に出演していたらしいが、気付かなかった。リバー・フェニックスやニコラス・ホルトのように、子役時代は生意気なガキを演じていた方が、子供なんて元々ほとんどがクソガキなのだから不自然ではないし、青年になった時に役者の仕事をしやすいのかもしれない。

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