2020年4月6日月曜日

リメンバー・ミー

2019年12月にピクサーのアニメ映画『リメンバー・ミー』をTV画面にて初観賞した。凄く感動した。お気楽なファンタジーだと思っていたから、いい意味で期待を裏切られた。劇場観賞だったら泣いていたかもしれない。 
2020年3月、再観賞。2回目も十分感動出来た。 
音楽を毛嫌いする一族の中で密かにミュージシャンになる夢を抱いている少年ミゲルが、メキシコの祝日である死者の日に、偶然、その死者の国に迷い込んでしまい、そこで彼の祖先の真実を知り、家族の為、そして、自分の夢の為に奮闘する物語。 
大人も楽しめる、深い作品。そして、切ない物語。誤解されたままのお別れって、本当に悲しい。 
死者の国がカラフルで幻想的でとても美しかった。映画館での観賞だったらより壮観だっただろう。そして、死者の国の骸骨達の動きが可愛らしく、死人なのに全く悲愴感が無かった。子供でも普通に楽しめるだろう。 
また、死者の国の骸骨達のあの動きを、俳優達がポップに表現する事を私は想像出来ない。この作品はアニメーションの形態がベストだと思う。 

0 件のコメント:

コメントを投稿