2020年4月28日火曜日

魔女の宅急便

2020年4月、アニメ映画『魔女の宅急便』をTVにて観賞。1989年公開。宮崎駿監督作。初観賞はかなり前。面白さはそこそこだった。 
魔女の血を受け継ぐ少女キキが、魔女として生きることを決意し、知らない町で奮闘する物語。 
ホウキにまたがって空を飛ぶキキを観ながら思った。オッサンがホウキにまたがって空を飛ぶのは、ちょっと不気味だな、と。あれは、キキのような子供や、いかにも魔女っぽいババアが似合うスタイルだと思う。やはり、空を飛べるなら、スーパーマンや『ドラゴンボール』の勇者達のように飛びたい。 
作品に関しては、キキが可愛い。正直感想はそれだけ。強いて上げるなら、魔法が使えなくなったキキが、画家のお姉さんにその話をした時、そのお姉さんが、スランプの時はジタバタするか何もしない、と言った場面は印象に残っている。スランプ時は、誰もがあのお姉さんのようにすると思う。大事なのは諦めない事。 
女の子やその親御さん達には親しみやすい作品だとは思うが、独り身のオッサンには遠い世界のファンタジー。何も考えずに漫然と観るだけなら、キャラクター達も可愛いし、画風も親しみやすいので、良い作品だとは思う。
だが、以前観た『思い出のマーニー』の方が心に響いた。

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