2020年3月28日土曜日

クリムゾン・タイド

2020年3月、『クリムゾン・タイド』をTV観賞した。1995年公開。初観賞はかなり前で、結構面白かった記憶有り。トニー・スコット監督作。兄のリドリーの方が好きだが、今回も面白かった。 
舞台は冷戦時代。核戦争に発展し得る事態がチェチェンで発生し、アメリカ海軍の潜水艦が出動。その艦内で、艦長と副艦長が、核ミサイルを先制攻撃で発射するか否かの選択で互いの主張をぶつけ合い、争いを繰り広げる物語。手に汗握る展開で最後まで退屈しなかった。 
ダブル主演のデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの演技合戦は見応えがあった。俳優の魅力は、容姿よりも演技力。改めて思った。 
『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセンも出演。この頃はエド・ハリス似。上官同士の板挟みにあう悩ましい役を見事に演じ切っていた。この後、『ロード・オブ・ザ・リング』で名声を得たようだ。映画ファンにはお馴染みの人気俳優なのだろう。『グリーンブック』で初めて彼を認識した自分には、映画ファンだと公言する資格はないかもしれない。 

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