2020年5月27日水曜日

グレイテスト・ショーマン #2

2020年5月、『グレイテスト・ショーマン』をDVDにて観賞した。生涯で一番好きなミュージカル映画。公開は2017年。映画館で既に4回観覧していたが、TV画面でも十分楽しめた。そして、劇場観賞時と同様に感涙した。次回は、やはり映画館で観たい作品。
19世紀に実在したアメリカの興行師バーナムの半生が描かれている。バーナムを演じるのはヒュー・ジャックマン。
とにかく音楽が素晴らしい。まず、「ア・ミリオン・ドリームズ」。夢と希望に満ち溢れた曲。他人の夢を否定したがる人間がたまにいるが、放っておいて欲しいものだ。あんたみたいにはなりたくないんだよ、黙ってろよ、と毎回そいつに言いたくなる。そして、「カム・アライブ」。長身のヒュー・ジャックマンが舞台でキレキレのダンスを披露するシーンは、観る度に笑ってしまう。公開時49歳。元気なおじさんだ。その曲に合わせて観客席で踊る姉妹も可愛らしい。「ネバー・イナフ」も素晴らしい曲。妖艶なレベッカ・ファーガソンが熱唱しているが、歌声は吹き替えのようだ。それでも感動してしまう。その後の「ディス・イズ・ミー」。また泣けた。これで5回目。最高の歌だ。「私たちは戦士!これが私」。それ以降も良い曲が最後まで続く。駄作だと思う曲が全く無い素晴らしいミュージカル。
ザック・エフロンをこの映画で初めて観た。ハンサムで有名な人気俳優らしいが、彼の若い頃を知らないせいか、あまりハンサムだとは思わなかった。
そして、最後のテロップ「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」を読む度に思う。映画は面白ければそれでいい、と。どうしても看過出来ない事ではない限り、粗を探すのは止めようと思う。

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