2020年5月14日木曜日

ブレードランナー 2049

2020年5月、『ブレードランナー 2049』をDVDにて初観賞。2017年公開。主演はライアン・ゴズリング。前作の主演ハリソン・フォードも出演。製作総指揮は、前作の監督リドリー・スコットで、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。
舞台は前作から30年経ったロサンジェルス。ブレードランナーであるレプリカントKの自分探しの物語。
ライアン・ゴズリングとハリソン・フォードという新旧2大スターの共演と聞いていたのだが、ハリソンの登場が、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の時よりかなり遅くて待ちくたびれてしまった。そして、ライアンとの共演シーンでは、ハリソンが『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でショーン・コネリーと共演していたことを思い出していた。ライアン・ゴズリングに関しては、彼が60歳を超えても前述のベテラン俳優の二人のように映画の主演を出来るとは思わない。でも、彼は彼で良い俳優だと思う。人造人間という難しい役を見事に演じていた。ハリソン・フォードは、年老いた元ブレードランナーのデッカード役を無難に演じていた印象。その他で印象に残っているのは、2人の女優。Kの恋人ジョイ役のアナ・デ・アルマスは、とても可愛らしかった。そして、Kの敵である女レプリカント、ラヴを演じたシルヴィア・フークスは綺麗でカッコよかった。
かなり良い作品だが、やはり前作の方が好きだ。決定的な違いは、主演俳優と音楽。前作のハリソン・フォードの方が本作のライアン・ゴズリングよりも好感が持てるし、そして、音楽も、前作のヴァンゲリスの曲の方が素晴らしい。音楽には本当に凄い力があると思う。

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