2020年5月25日月曜日

ボヘミアン・ラプソディ #2

2020年5月、『ボヘミアン・ラプソディ』をDVDにて観賞。劇場観賞は5回。全てで感涙。そして、今回も感涙。願わくば、次回はまた映画館で観たい。生涯で一番感動した映画。 
伝説のロックバンド、クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーと彼の仲間達の物語。 
フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックは、義歯でフレディの出っ歯を表現していたらしいが、昔の映像を見ると、フレディ自身はあそこまで出っ歯ではない。マーク・ハミルは、ルーク・スカイウォーカーのイメージを払拭するために苦しんだようだが、マレックは義歯の有無で印象が変わるので、フレディのイメージで苦しむ事は無さそうだ。本作でアカデミー主演男優賞を受賞。『グリーンブック』の主演ヴィゴ・モーテンセンの方が好きだったが、マレックの演技も悪くなかったと思う。余談だが、義歯をしていないと何となく窪田正孝に似ている。 
フレディは天才にありがちな傲慢な男。でも、実は寂しがり屋。だが、それは、ゲイである事と天才であるが故の孤独感に苛まれていただけかもしれない。 
彼以外のバンドのメンバーも個性的だ。ベン・ハーディが演じたドラムのロジャー・テイラーは、やんちゃ坊主のまま歳を重ねたような微笑ましい男。そして、グウィリム・リーが演じたギターのブライアン・メイは、優しくて寛容な頼れる男。怒る時も相手を諭しているかの様だった。大人だ。ジョゼフ・マゼロが演じたベースのジョン・ディーコンはとぼけている感じが何だが可笑しい。 
そして、どこまでが事実だったかは分からないが、バンドのマネージャーのポールは、何度観ても糞野郎だ。フレネミーってヤツだな。私の周りにもそれっぽいのがいる。隙を見せないよう気を付けねば。 
また、マイアミが、まだ彼等のマネージャーではなく弁護士だった時にあるミーティングで言った、「幸運は勇者に味方する」は沁みるフレーズだ。

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