2020年2月24日月曜日

イット & イット THE END

職場の若い同僚から映画館で観た『IT/イット "それ" が見えたら、終わり』が凄く怖かったと聞き、興味が湧いて2018年4月にDVDで観たが、あまり怖くはなかった。それどころか、太った男の子ベンが『スタンド・バイ・ミー』の同じく太ったバーンを連想させて、少し笑ってしまった。 
そして、2019年11月、『IT/イット THE END "それ" が見えたら、終わり』をMovix亀有にて観覧。ホラーを交えた良質な人間ドラマだった。ダーク・ファンタジーとも言える。数場面でビビらされたが、10月に観た『ジョーカー』ほど心に迫ってこなかった。
映画における霊や特殊効果の恐ろしさは数秒。心に届かなければ大したことはない。本当に怖いのは、人の内面に宿る狂気。改めて思った。 
観覧後、スティーヴン・キング原作の映画、『スタンド・バイ・ミー』と『アトランティスのこころ』を改めて観たくなった。いずれの作品でも、主人公の子供達は上級生に虐められる。あれは作者の実体験なのかな。

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