2020年1月25日土曜日

ジェネレーション・ギャップ #1

映画『ハン・ソロ』を観覧した数日後、その作品と『スター・ウォーズ』エピソード7-9がディズニー製作であった為、ディズニー作品が好きな職場の同僚にその映画たちをどう思うか聞いてみた。だが、ジョージ・ルーカスが関わっていないスター・ウォーズ作品には興味が無いとの返答。そんな彼女に、エピソード4-6のキャラクター達を久しぶりに観た時にすごく懐かしくなった事や、彼らがそれぞれ放っていたオーラに感動した事を話したが、何も響かず、逆にエピソード1-3は好きと言い出した。彼女は一回り若い世代。正直に、その3作品はそんなに好きじゃないと伝え、特にアナキン・スカイウォーカーを演じていたヘイデン・クリステンセンを批判した。悪い癖だ。つい余計な事を口にする。思い出を貶されたと感じたのか、彼女は、不機嫌そうな口調で、あなたとは気が合わないと私に言い放った。取り繕う為に、10代の頃にエピソード4-6を映画館で観た世代なので、エピソード1-3よりもはるかに思い入れがあるんです、と言って、これはジェネレーション・ギャップですね、とも付け足したが、彼女は不機嫌なままだった。仕事上の付き合いを円滑にしたくて話しかけただけだったのだが、悲しくなった。 
彼女は子持ちの既婚者。毎日、家事と育児に追われ度々疲れた顔で不機嫌そうにしている。あの日以来、機嫌の良さそうな時だけ話しかけるようにしていて、エピソード1-3の話は間違ってもしていない。

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