2020年7月13日月曜日

レイニーデイ・イン・ニューヨーク #1

2020年7月、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』をMovix亀有にて初観賞。ウディ・アレン脚本・監督作。日本公開は2020年。アメリカ公開は諸々の事情で未定。 
裕福な家庭でそれぞれ生まれ育った美男美女、ギャツビーとアシュレーが、地方の大学で出会い、恋人同士になり、そんなある日、アシュレーが、大学の新聞のインタビュアーとしてニューヨークに行くことになり、元ニューヨーカーのギャツビーもまた彼女に同行することになる。ギャツビーは、自分が生まれ育った街を彼女に案内する気でいたが、そのニューヨークでは予想外の事態が二人を待ち構えていた。そんなお話。 
若い美男美女の普通の恋愛物語なのだが、アレンの脚本なので、退屈することもなくその登場人物達の軽妙な会話等を楽しめた。そして、ギャツビーの母親の秘密が明らかになった当たりから話が俄然面白くなった。何度でも観る事が出来そうな、かなりお気に入りの作品。 
アシュレーを演じたエル・ファニングは、とても可愛らしかった。『ティーンスピリット』では、気難しい女の子を好演していたが、本作でも、綺麗で性格の良い女子大生を好演。特に、お酒に酔った時がメチャクチャ可愛かった。そして、オジサンたちが次々と若い彼女にメロメロになる様には、呆れつつも、彼女があまりにも魅力的過ぎるのでしょうがないよなと、も思ってしまった。 
ギャツビーを演じたティモシー・シャラメは、『ストーリー・オブ・マイライフ』でローリー役を好演していたが、今回も、エル・ファニングの相手にふさわしい美男子ぶりだった。そして、どんな服も似合いそうなそのやせ型の体型に羨望の眼差しを向けつつ、我が醜い体型を嘆きつつ、せめて標準体重までは痩せようと、何度目かの決心をさせてくれた。 

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