2020年7月2日木曜日

イフ・アイ・ステイ

2020年6月、映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』をDVDにて初観賞。2014年公開の恋愛映画。クロエ・グレース・モレッツ主演。原作は、ゲイル・フォアマンの小説『ミアの選択』。 
交通事故に遭った仲の良い4人家族の長女、ミアの青春が描かれている。 
以前観たクロエ主演の『彼女が目覚めるその日まで』が、実話を基にした結構深い作品だったので、今回もクロエの演技以外にも観るべきものがあって欲しいと願いながら観賞したが、結局はただの恋愛映画で、観応えがあったのは、ミアを演じたクロエ・グレース・モレッツの可愛らしい演技だけだった。交通事故で親しい方を亡くした方々や遠距離恋愛を強いられた方々には心に響く物語かもしれない。また、恋愛映画が好きな方には楽しめる作品だと思う。だが、これは実話でもなんでもないので、若い美男美女の恋愛を斜めに見てしまう私には感情移入することが出来なかった。ただ、家族愛には少し感動した。そして、ミアの女友達を演じた丸顔のリアナ・リベラトが愛嬌があって可愛らしかった。また、ミアの彼氏のバンド演奏には何も感じなかったが、ミアがチェロを演奏する姿は、様になっていて綺麗だった。

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