『42~世界を変えた男~』
ドラマ映画。実話。128分。2013年公開。ブライアン・ヘルゲランド監督作。チャドウィック・ポーズマン主演。ハリソン・フォード出演。
白人だけでプレイされていた1947年の大リーグに黒人として果敢に挑んだジャッキー・ロビンソンの物語。
何も悪い事をしていない人が理不尽に攻撃されている時、君はどうする、と問われた気がした。中には差別を快く思っていなかったりチャンスは公平に与えられるべきだと思う白人たちもいたようだが、ロビンソンさんへの白人からの罵詈雑言は見ていて本当に辛かった。そんな彼の偉業のおかげで多くの白人ではない選手たちが大リーガーになっている事を思うと本当に感慨深い。
チャドウィック・ポーズマンが誇り高き不屈な男ロビンソンさんを好演。怒りを抑え続ける姿には本当に感動した。そして、ハリソン・フォードもまた耐えるロビンソンさんを励ます球団のオーナーを好演。あんな状況が映画業界でもあったんだろうな、と想像させられた。
素晴らしい野球映画。
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