2022年5月5日木曜日

007 スペクター

202110月、TV画面にて『007 スペクター』を初観賞。その後も何度か観ていて最近再観賞した2015年公開のスパイ・アクション映画。ダニエル・クレイグ主演の007シリーズ4作目。本作から続編にも出ているレア・セドゥ出演。

MI6の凄腕エージェント、ジェームズ・ボンドが昔の敵の娘マドレーヌと恋に落ちつつ、悪の組織スペクターと闘うお話。

ピクサー映画『リメンバー・ミー』でも描かれていたメキシコの「死者の日」から物語は始まる。そのメキシコシティにおける祝祭の影で活動するジェームズ・ボンド。その後も、ローマやオーストリアにて前作のMが残した情報を基に秘密組織に挑み続ける。そして、その過程で運命の女性マドレーヌと出会う。ボンドを演じたダニエル・クレイグが実年齢よりも若々しく見えてクールで本当にカッコいい。マドレーヌを演じたレア・セドゥもまた美しくて妖艶で、前作でMを演じたジュディ・デンチとは違って銃を撃つ姿が様になっていて、カッコよかった。年齢差があるお二人だがお似合いのカップルだ。そして、次作を観るまでは、本作で完結しても良かったのではと思えるエンディングだった。

レア・セドゥを初めて観たのは『ミッション:インポッシブル』の3作目。綺麗と言うよりもミステリアスな若いフランス人という感じだったが、数カ月前に観覧した『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』で披露したヌードはただただ美しかった。もちろん、本作でも本当に魅力的だった。

Mを演じたのはレイフ・ファインズ。本作でクールに暴れ回っているダニエル・クレイグに感化されたのか、6年後、『キングスマン:ファースト・エージェント』で華麗なスタントを披露している。英国紳士が様になる見た目なんだから年齢的にも無理してアクションなんかこなさなくてもいいのにと思ったりするが、動き回るのが好きな性分なんだろうな。

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