2020年8月17日月曜日

キック・アス

2020年8月、『キック・アス』をDVDにて初観賞。2010年公開のヒーロー映画。

ヒーローに憧れてその活動を始めたオタクの高校生と本物のヒーロー父娘、ビック・ダディとヒット・ガールが悪を退治する物語。

クロエ・グレース・モレッツの出世作として有名なので、彼女のファンである事を公言するなら観るべきだと思い、視聴。彼女は公開時13歳。想像以上に魅力的な女の子だった。彼女を初めて観たのは『ヒューゴの不思議な発明』。以前通っていた翻訳学校の課題作品だったので義務的に観たせいか、可愛い女の子がいるなという程度の印象だった。彼女のファンになったきっかけは、スリラー映画『グレタ』。2度劇場観覧した。大人になった彼女はとても魅惑的だった。だが、本作で女の子ヒーローのヒット・ガールを演じていた彼女もまた魅力的で、今年3月に観たハーレイ・クインよりも可愛くてカッコ良かった。彼女の凛とした立ち居振る舞い、ためらいの無い鋭い動きと攻撃、そして、その感情が溢れ出す可愛らしい表情に魅せられた。悪党に殴られて血みどろになるシーンは観ていて辛かったが、最後まで諦めない強い意志を感じる眼差しは凛々しくもあった。勿論、ヒット・ガールに変身する前の女の子ミンディも可愛かった。

ファンの方には申し訳ないが、主演の若い俳優の印象は薄い。ヒット・ガールの父親役の大物俳優、ニコラス・ケイジもクロエ・グレース・モレッツの熱演の前では、存在感があまり無かった。無論、これは、クロエ・グレース・モレッツが好き過ぎる私の独断と偏見である。

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