2024年8月21日水曜日

へレディタリー(2018)

『ヘレディタリー/継承』。アメリカのホラー。アリ・アスター監督作。トニ・コレット主演。

ホラーの傑作と聞いていたので期待していたが、数回ビビらされるも、概ね薄気味が悪かっただけの印象。唐突に始まった儀式には苦笑いしてしまった。そして、『来る』でも感じたが、ホラーの登場人物は大勢だと怖さは半減すると感じた。

一番薄気味悪かったのは、精神的に病んでいる主人公の怯えと絶望が入り混じった表情。

アリ・アスターは本作で監督デビュー。2作目『ミッドサマー』は、フローレンス・ピュー見たさに観たが、本作同様、概ね薄気味悪いだけでさほど怖くも無く好きにもなれなかった。彼と私は相性が悪いようだ。

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