2021年8月30日月曜日

ゴジラvsコング

2021年7月、『ゴジラvsコング』をTOHOシネマズ流山おおたかの森にて初観賞。2021年公開の怪獣映画。

子供の頃、『ウルトラマン』のような特撮ヒーロー物は、幼稚に見えて興味が無かった。その為、初めてフルで観たゴジラ映画は2016年公開の『シン・ゴジラ』。TVでの観賞中、そのハンパない迫力の映像に、これは映画館で観るべきだったと痛感した。そして、今回、最新作をIMAXにて3Dで観覧した。

ゴジラとキングコング、そして、メカゴジラの怪物同士が格闘するお話。

今回、本作がモンスターバースなるシリーズの第4作に当たる事を初めて知ったが、前3作の知識が無くても十分楽しめた。

硬派でハードボイルド感漂うゴジラと好きな女の言う事には耳を傾ける軟派なコング。どちらも憎めない怪物だ。そして、彼らの香港での乱闘シーンにはただただ圧倒された。ホントに素晴らしいCGIで、人間たちのドラマがどうでもよくなるほどの迫力だった。

出演していた小栗旬がただのアジア人俳優に見えて日本人っぽさを感じられなかったのが残念。特に白目をむく場面は、アジア人が軽んじられているようにも見えて観ていて気分が悪くなった。この作品への出演は、彼にとってはプラスだったのだろうか。何事も経験、と言う意味では有意義だったかもしれないが、爪痕を残したとは思えない。

笑ってしまったのはイルミナティや水道水の話を真面目に語っている男がいた事。日本でも語られている都市伝説を信じている人たちが、私も多少は信じているが、アメリカにもいるのが可笑しかった。

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