2021年3月11日木曜日

ハリー・ポッター 第1作~第4作

ロバート・パティンソンを初めて観た映画は『TENET テネット』。その洗練された雰囲気に魅了され、観覧後にその事をツイートしたところ、彼が『ハリー・ポッター』に出演していた事を私のフォロワーさんが教えてくれた。『ハリー・ポッター』と言えば、エマ・ワトソンも出演している。彼女を初めて観たのは『美女と野獣』。事前に、ワトソン好きの職場の若い同僚から彼女は世界的な美女だと聞いていたのだが、その観賞時は、そこまでの美人だとは感じられず、観賞後、その同僚にその事を正直に話したところ、気分を害した様子で「『ハリー・ポッター』も観てないくせに」と冷たく言い放たれた。そんな事を思い出して、それまで何となく敬遠していた、その人気シリーズを観る時が来たと感じ、一作目から順に観始めた。

まず、『ハリー・ポッターと賢者の石』、『秘密の部屋』、『アズカバンの囚人』をDVDにて観賞。優等生だと聞いていた、エマ・ワトソン演じるハーマイオニーのおっかなさが可笑しかった。ただ、幼いワトソンは、ファニング姉妹の幼い頃と比べると、それほど可愛いとは感じなかった。また、伝達手段であるフクロウや、ホグワーツ校の動く階段を観ながら、『鬼滅の刃』のカラス等を連想して、2作品は共通点が多いなと感じたりした。

そして、ロバート・パティンソンが出ている、シリーズ4作目の『炎のゴブレット』を観賞。出演していたパティンソンはまだ駆け出しの俳優という感じで、既に3作品で主演を張っていた年下のダニエル・ラドクリフに貫録負けしていた。だが、その後、彼は『トワイライト』シリーズにて破格の出演料を手にする俳優になっている。若くしてスターになったラドクリフと現在大人気のパティンソン。二人の対比が興味深かった。エマ・ワトソンはと言えば、幼さが無くなり、綺麗になっていた。特に劇中のパーティにおけるドレス姿は美しかった。デビューから彼女の成長を見守っている彼女のファンの、彼女への思い入れも理解出来たし、私の彼女を見る目も変わってきた。

『ハリー・ポッター』シリーズは、英国人作家、JK・ローリングの同名小説が原作。主人公の少年ハリー・ポッターと彼の親友のロンとハーマイオニーの3人組が、悪と対峙しながら魔法使いとして成長する物語。男の魔法使いに違和感を覚える為、すごく好きな作品ではないが、ファンタジー映画としてはとても観応えがある娯楽大作だ。

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