『サウンド・オブ・フリーダム』。アメリカのドラマ映画。アレハンドロ・モンテベルデ監督作。主演はジム・カヴィーゼル。
南アメリカのある国からアメリカへ密輸入された少女を救うべく奮闘するある男の物語。
人身売買組織と小児性愛者の存在がおぞましい。幼児誘拐は、身代金で解決するならまだしも、性の商品化につながるとなると鬼畜の所業だ。アメリカでは、黒人は解放されたが、密輸入された児童の奴隷化が蔓延っているらしい。哀しい現実だ。2004年に公開された『マイ・ボディガード』の頃と小児誘拐の実態がそれほど変わっていないという現状にも暗澹となった。
無料で映画を観賞できるサービスやエンドロールでのスタンドプレイのようなメッセージは確かにやり過ぎの感はあるが、野心家のハッタリはそれが善意であればそれほど悪いものでも無い。本作を批判する人は小児性愛者かもと疑ってしまう。
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